pyhaya’s diary

機械学習系の記事をメインで書きます

「データサイエンティスト ハッチングフェス by アビームコンサルティング・神戸製鋼所」に参加した

ハッチングフェスに参加

techplay.jp

今日はDataShipさんが主宰するデータサイエンス系のハッチングフェスに参加してきました。ここでは、企業でのデータサイエンスの活用状況のほか、アイデアソンを行いました。

このイベントの参加企業はタイトルにもありますが、以下の2社です。

www.abeam.com

KOBELCO 神戸製鋼

企業の話を聞いての感想

アビームコンサルティング

アビームは言わずと知れた日本発のコンサルティング会社です。コンサルティングファームに対しては漠然とした理解しかなかったのですが、コンサルには会社によって戦略立案に特化していたり、システム開発に特化していたりするが、アビームではこのすべての案件を手掛けているというのが印象的でした。

また、比較的短いスパンで様々な企業のコンサルティングを手掛けるので、様々なデータに触れられるほか、広い分野の知識が得られるのかなという印象を受けました。

神戸製鋼所

神戸製鋼所は鉄鋼会社です。同業には新日鉄住金などがあると思いますが、同業他社とは違って、鉄鋼製品以外にも大きなシェアを持っているというのが驚きでした。自社で発電所を持っていたり、都市交通システムの設計を行っているというのが印象的でした。

神戸製鋼所で扱っているデータは、製鉄過程の外側からは見えない部分の制御に使うそうです。

イデアソン

私は今回、アビームコンサルティングのアイデアソンに参加しました。このアイデアソンでは、顧客からの依頼を解決するための手順を実際に体験してみました。データ分析といってもKaggleでするようなゴリゴリとコードを書いてモデルを作ったり最適解を求めたりするようなものではなく、非常に簡略化された状況の中で、どのように問題点を洗い出して、それに対する解決策を提案していくかという、データサイエンスの考え方のようなものを学ぶ感じでした。

しかし、普段コンサルタントの仕事内容というのは間近で見ることも、ましてや自ら経験することもないと思うので、こんな風に問題を解決するんだなというざっくりとした感覚がわかっただけでも大変貴重であったように感じます。

懇親会

イデアソンが終わった後は懇親会がありました。ここではラフな感じで社員の方々が普段どのように過ごしているのか、や業務内容の詳しい話を伺うことができました。



今回は、普段のプログラミングの記事とは異なり、自分が参加した技術系イベントがどんな感じだったか書きました。企業がデータを提供してくれるイベントだったので、アイデアソンの詳しい内容などは書けず、漠然とした感じになってしまったかもしれません。データサイエンスに興味があるけど実際どのような仕事なのかわからないとか、普段何を考えて仕事をしているのか知りたいという人にこんなイベントがあるんだよというのを知ってもらえたらうれしいです。